塵箱

思ったことを書いていきます

小説

伊坂幸太郎:ホワイトラビットの感想

伊坂幸太郎のホワイトラビットを読みました。 www.shinchosha.co.jp 文庫本で買ってからしばらく経ってしまった ジャンルとしては籠城ミステリーと謳っている 籠城事件を題材にした群像劇で、伊坂幸太郎っぽさが溢れ出していた あらすじは置いといて、読み終…

村田沙耶香:コンビニ人間の感想

小説:コンビニ人間を読みました books.bunshun.jp 芥川賞を取って売れまくっている小説なので、まぁいつもどおりあらすじはさらっと 話の筋としては、高校卒業してから18年年間コンビニでアルバイトをし続ける古倉さん(女性)のもとに、社会不適合者で婚活…

映画:日の名残り 感想

映画 日の名残りを見ました eiga.com 小説の感想はこれ 感想 まぁもうあらすじとかはさらっと。 イギリス執事が昔一緒に仕事していた女中頭に会いに行く話。 長さは大体130分くらい。丁度いい長さに感じる。 小説版を先に読んだのでそこと比べて見てしま…

カズオ・イシグロ:日の名残り 感想

久しぶりに書きます。 カズオ・イシグロの「日の名残り」を読んだ。 小説のジャンルからすると、自分でも珍しいものを読んだのではないかなぁという気分。 ノーベル賞取るまではカズオ・イシグロの名前すら知らなかった男なので、細かい分析だのどうのは置い…

伊藤計劃:『ハーモニー』感想

伊藤計劃『ハーモニー』を読んだ。 あらすじは、とりあえず置いといて、感想を書いていく。 思いついたときに定期的に読み返す一冊で、今回はコロナウイルスの一連の報道を見ていたら何となく読みたくなった。 コロナウイルスによる閉塞感と、小説の世界が個…

山田宗樹:百年法(下)感想

山田宗樹:百年法(下)を読んだ感想。 www.kadokawa.co.jp 正直な感想。 「面白いけど思ってたのとちょっと違った」 前回、百年法(上)の1部まで読んで、勢いで感想を書いた。 今回は百年法(下)となっているが、まぁ上の二部以降の感想になる。 上では…

山田宗樹:百年法(上)感想(第一部だけ)

山田宗樹『百年法(上)』を読んだ。まだ途中だけども、とてもおもしろいので書く。 www.kadokawa.co.jp あらすじ 物語の舞台は2048年の日本共和国という架空の国。 HAVIという不老の技術によって寿命がなくなった世界。 そんな中「百年法」と呼ばれる不…

伊坂幸太郎:ラッシュライフの感想

読書感想文2回目。 伊坂幸太郎のラッシュライフを読んだ。 www.shinchosha.co.jp AXを読んでから、そういえば読んだことのない伊坂幸を読もうと思ったところ、目についた。 ラッシュライフは群像劇小説だった。 個人的には、群像劇を読むのには苦手意識があ…

小説『1984』とレノアハピネス

1984という小説 1984という小説という小説が好きだ。 1984とは、ジョージ・オーウェルによって書かれたディストピア小説だ。 ja.wikipedia.org 『1984』は、オセアニアとう架空の国の中での物語だ。 世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの3つの…

伊坂幸太郎『AX』の感想

先日、伊坂幸太郎の最新文庫『AX』を読んだ。その感想を書く。 AXは、所謂『殺し屋シリーズ』の3作目で『グラスホッパー』『マリアビートル』に次ぐ作品。 今回の『AX』は殺し屋の「兜」とその息子「克己」の視点から物語が語られいる。前2作のような一つで…